至福の時間
京阪神への移動は毎回高速バスを使うのだが、大阪まで2時間20分ぐらい、神戸まで2時間足らずのこの空間が僕にとって実に至福の時間になる。
出張、プライベートなど用途は様々だが、この移動時間はとにかく有意義に使うことが出来る。出張のときは、原稿を読み直したり、編集したりと、プライベートで遊びに行くときは、着いてからの予定を立てたりと、寝不足のときには、ちょっとしたホテル代わりにもなる。快適な車内温と適当な揺れが寝るのには丁度いいのだ。
帰りには、バスターミナル近くのスーパーやコンビニでビールを2,3本買って、飲みながら好きな岡本真夜の歌を聞きながらうとうとすると1日の疲れも消えてしまいそうな気がする（最近は禁酒しているから午後の紅茶がお供になっている）
座席の位置にも拘りがある。席によったらカーテンを前からも、後ろからも引っ張れないと言う、晴れた日には日干しになってしまうかと思うような席があるのだ。まぁそんな日は前後の席の人がカーテンを引くから、前後からのカーテンを使うことが出来るのだけど。で、僕のお気に入り席は９Aか9B席である。カーテンの心配はないし、後ろの席はないからリクライニングも自由に出来るのだ。最近は、AB列も10列まである車両も運行しているのでチェックが必要。
いつか帰りにフェリーを使ってみようと密かに考えているのだが、実現はまだ先になりそうだ。
